国分寺 胡桃堂珈琲店 赤米定食
今日は気持ちよく晴れて、出かけるのにちょうどいい日でした。少々気が思い免許の更新、終わったら胡桃堂でランチを食べることを励みにして行くことにしました。
慣れないバスに乗って、免許更新センターで列に並んで、書類を書いて、また並んで待って、流れ作業のように視力検査と写真撮影があり、30分の講習の後に新しい免許証が出来上がっていたのにはビックリしました。警察の拘束から解放されて、晴れ晴れした気持ちで国分寺へ。
胡桃堂珈琲店
駅の上にはタワーマンションができて、ずっと工事が続いている駅前から少し離れると静かになります。
お店の中へ入ると、2階に案内してもらい窓際のカウンター席に座りました。外から見ると民家の窓のようですが、この窓ガラスを中から見るとまた、いい感じなのがわかります。
赤米ご飯、具沢山のけんちん汁、大根と鶏肉のクリーム煮、季節の香の物
メニューに書いてある説明によると、赤米は2018年に国分寺で発見された在来種なのだそうです。それをスタッフが栽培して収穫したというのがすごいです。そのおかげで、こうして戴くことができました。けんちん汁のお出汁といい、クリーム煮のホワイトソースといい、丁寧に作られているのが伝わってきて、身体が元気になりそうです。
食後の珈琲を飲みながら、店内で販売もしている本を読みました。今日は別の本を買う予定だったので買わなかったのですが、絶版になっている武田百合子の「ことばの食卓」、挿画もよくて、買って帰ればよかったかなぁと今さら悩んでいます。家に置いて、年に一度は読み返したい本になると思います。